Cocolabo

関係性から起きているチームの問題を「オバケ」に見立てて発見・解決する

オバケ

問題発見課題解決

組織内の課題や問題の多くは、特定の誰かではなく、関係性や環境が生み出す「目に見えないもの」に起因します。 「オバケ」は、組織の課題をオバケに例えることで課題と人を切り離し、チームで協力して課題を解決に向かわせるためのワークショップ・ファシリテーションツールです。 課題を「オバケ」に置き換えて議論することで、場がネガティブな雰囲気にならず、前向きにチーム課題の解決に取り組めます。

obake-サムネイル画像

ネガティブな空気にならず、メンバー全員が参加して課題解決に導く

チームに潜むオバケを発見・退治するワークを通して、 課題や問題を解決していきます。

「オバケ」では、目に見えないチームの課題を12体のオバケで表現し、対話を生みやすい設計にしています。 課題を「オバケ」のキャラクターに置き換えることで、デメリットとメリットを客観的に認識できるようになっており、個人攻撃を避け、チーム全員がポジティブかつ真剣に組織・チームの課題について意見交換できる仕組みを実現します。

チームに潜むオバケを発見・退治するワークを通して、
課題や問題を解決していきます。

組織やチームでよくある問題・課題を12体のオバケとして表現

チームでよくある問題・課題を、「言い出しっぺおばけ」「部分最適おばけ」といった全12体のオバケとして表現しています。 各オバケには、その出没経緯やメリット・デメリット(ご利益・悪さ)、さらには退治アクションの事例や副作用まで、詳細な情報を網羅。これらの情報を使って、オバケ探しから最適な退治方法の検討までをワークショップとして効率的に進められます。

上意下達オバケ
上意下達オバケ
職場二極化オバケ
職場二極化オバケ
言い出しっぺ負けオバケ
言い出しっぺ負けオバケ
曖昧キャリアオバケ
曖昧キャリアオバケ
褒め不足オバケ
褒め不足オバケ
仲良しサークルオバケ
仲良しサークルオバケ
個人プレイヤーオバケ
個人プレイヤーオバケ
部分最適化オバケ
部分最適化オバケ
良かれと思ったオバケ
良かれと思ったオバケ
ストレッチ過多オバケ
ストレッチ過多オバケ
マンネリ満足オバケ
マンネリ満足オバケ
ルール優先オバケ
ルール優先オバケ

メンバー全員で投票を行うことで、組織の課題を可視化できる設計。

メンバー全員で投票を行うことで、組織の課題を可視化できる設計。

「オバケ」探しを行う際には、メンバー全員でオバケを見かけたかどうかの投票を行うため、メンバー全員が捉えている組織の問題を、誰かひとりの意見に引っ張られず可視化することができます。 また、チームの課題について議論をすると、個人攻撃のような形になってしまいがちな課題の特定を「オバケ」に例えているため、なかなか言い出しづらい課題もオープンに議論できるような仕組みになっています。

メンバー全員で、オバケが出没した原因や退治方法を考えることができます。

メンバー全員で、オバケが出没した原因や退治方法を考えることができます。

組織の課題はチームの環境やメンバー間の関係性から起こるものが多く、誰かひとりが悪いわけではありません。 そのため、オバケを特定した後は、解決方法について全員で検討していきます。オバケは、出現した原因や対処法について全員で意見を交わせる仕組みになっており、意見を言う人と言わない人に差が出ないような仕組みとなっています。 たとえば、メンバーの世代が幅広く、若手メンバーが意見を言い出しにくいようなチームの場合でも、平等に意見を出しやすくなっています。